この記事では、ディズニーリゾートのチケットを割引価格で購入するコツをご紹介します。
東京ディズニーリゾートは、新しいエリアやアトラクションが次々と登場し、訪れるたびに新しい魅力に溢れています。
この夢の国は、子どもから大人まで幅広い年代の人々に楽しまれています。
しかし、チケットの値上がりは訪問計画に頭を悩ませる要因の一つ。
特に最近では、大人の一日券がほぼ1万円に達することもあります。
そこで、費用を抑えてディズニーチケットを手に入れる方法をいくつかご紹介します。
割引チケットを提供するウェブサイトや、福利厚生プログラムを利用する方法など、さまざまなオプションを探ります。
次のディズニーリゾートへの旅をもっとお得に楽しむための情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
チケットをお得に購入する方法
ディズニーリゾートのチケットをお得に手に入れる方法を以下に紹介します。
2. 入園時間が限定された夕方チケットを選ぶ
3. チケット販売店で割引を利用する
4. オンラインマーケットプレイスで購入する
5. ミュージカル『美女と野獣』とのセットチケットを選ぶ
6. 会社の福利厚生プログラムを活用する
最適な方法を見つけて、賢く節約しながらディズニーリゾートの魅力を存分に楽しんでください。
平日利用でディズニーチケットを格安でゲット
ディズニーチケットをお得に購入する最良の方法は、週末や祝日、特定のイベントが行われる期間を避けることです。
ディズニーのチケット価格は、曜日やイベントの有無に応じて変わります。
【10月～12月のディズニーチケット料金の比較表】
| 大人料金（税込）※1 | 期間中最安値との差額 | 最安値からの差額 | |
| 10月～12月（実施なし） | 7,900円 | ― | ― |
| 火曜・水曜・木曜 | 9,400円 | ― | ＋1,500円 |
| 月曜・金曜・連休最終日 大型イベント開催時の平日※2 |
9,900円 | ＋500円 | ＋2,000円 |
| 土曜・日曜・連休中 | 10,900円 | ＋1,500円 | ＋3,000円 |
※1. R6年10月時点
※2. 特定イベント（ハロウィン、クリスマス、新年など）期間
火曜日から木曜日は比較的料金が低く設定されており、月曜日と金曜日、そして連休の最終日はそれに次ぐ安さです。
イベント開催中の平日でも、週末と同等の料金になることがあるため、こうした期間は避けた方が賢明です。
さらに、新アトラクションの開業期には料金が上がりがちなので、この点も注意が必要です。
過去には週末と平日で駐車料金が異なっていましたが、現在は全曜日一律3,000円となっています。
夕方からの入園でディズニーチケットを賢く節約
夕方からの入園チケットを選ぶことは、ディズニーチケットをお得に入手する一つの方法です。
日によっては、通常のチケット価格と比較して大幅に安くなることもあります。
現在提供されている夕方入園チケットには以下の２つがあります。
アーリーイブニングパスポート：休日を利用して15時から入園可能。
これらのチケットの価格と通常の1デーパスポートとの価格差は次の通りです。
大人料金（税込）: 4,500/5,400/5,600/6,200円
通常の1デー平日料金（税込）: 7,900/9,400/9,900円
差額: ＋3,400～3,700円
大人料金（税込）: 6,500/7,900/8,700円
通常の1デー土日祝料金（税込）: 9,900/10,900円
差額: ＋3,400～2,200円
夕方入園チケットの料金は、選ぶ日によって異なるため、購入前に確認が必要です。
時間は短縮されますが、主要なショーやイベントだけを楽しみたい方には最適です。
ファンダフル・ディズニーへの加入でさらにお得に
ファンダフル・ディズニーは、ディズニーパークの公式ファンクラブで、会員専用の特典や情報が提供されます。
年会費は5,940円（税込）で、以下の特典が受けられます。
・年4回の会員専用情報誌の配布
・毎年新デザインのメンバーズカード
・年1回の特典グッズの配布
これにより、訪問ごとに最大2,500円の割引が適用されます。
利用回数自体に制限はありません。
年間パスポートがない今、頻繁にパークを訪れる方に特にお勧めのプログラムです。
金券ショップでディズニーチケットをお得に購入
ディズニーチケットを安く手に入れたい場合、金券ショップの活用も一つの選択肢です。
以下はいくつかの金券ショップでのディズニーチケットの相場です。
大黒屋：8,300～9,300円
しかし、頻繁にチェックすることで、お得に購入する機会を見つけることが可能です。
特に使用期限が迫っているチケットや、状態に多少の難があるチケットは価格が低めに設定されています。
急な予定が入った場合やチケットの状態をそれほど気にしない方にはおすすめです。
楽天市場でディズニーチケットを購入するメリット
楽天市場はディズニーチケットを手頃な価格で購入できる場所の一つです。
ペアチケットの価格は22,200円からスタートし、これは一人当たり約11,100円です。
初見では通常価格より高いように見えますが、楽天を定期的に利用している方には、ポイント還元を通じて実質的なコストを大幅に削減することができます。
以下は楽天ユーザーが享受できるポイント還元の例です。
楽天モバイルユーザー：追加4倍
楽天カードの通常利用：追加1倍
楽天カードの特典：追加1倍
楽天銀行と楽天カードの組み合わせ：追加0.3倍
これにより22,200円が実質18,580円に、そして一人当たり約9,300円にまで減少します。
楽天を頻繁に利用する方にとって、これは非常にお得な購入方法と言えるでしょう。
※クリックで楽天市場へ飛びます。
『美女と野獣』ミュージカルとディズニーチケットのお得なセット購入
ディズニーリゾートの入場券と劇団四季の『美女と野獣』ミュージカルのチケットを一緒に購入すると、個別に購入するよりも最大で4,000円節約できます。
【料金比較】
| 購入方法 | 料金（税込） | 節約額 |
| ミュージカル＋ディズニーチケットセット | 17,800～20,700円 | ― |
| ミュージカルとディズニーチケット別購入 | 18,900～24,900円 | 1,100～4,200円 |
※ミュージカル単体価格：11,000～14,000円、ディズニーチケット：7,900～10,900円
※価格は2024年10月時点
このセットプランは、舞浜アンフィシアターで上演中の劇団四季『美女と野獣』とディズニーリゾート入園を組み合わせています。
ミュージカルの上演時間は約2時間半で、公演終了後はその日のうちにディズニーリゾートのどちらかのパークで楽しむことができます。
このプランは、一日でたっぷりとエンターテイメントを楽しみたい方にピッタリです。
予約は楽天チケットで行え、選べる日程は最大で2カ月先までですが、人気の日は1カ月前には予約が埋まってしまうこともありますので、早めの予約がおすすめです。
ディズニーコーポレートプログラムを利用する
ディズニーコーポレートプログラムは、企業や団体が従業員向けに提供する福利厚生の一環で、ディズニーチケットを割引価格で購入できる制度です。
勤務先がこのプログラムに参加しているかどうかを確認し、可能であれば積極的に利用すると良いでしょう。
ディズニーチケットの購入時に注意すべきポイント
ディズニーチケットを購入する際には、次の点に特に注意してください。
・パークの閉園時間を事前に確認しておきましょう。
・休止中のアトラクションやイベントの情報をチェックしてください。
これらの点を把握しておくことで、チケット購入時にトラブルを避け、スムーズに手続きを進めることができます。
パークでのチケット販売はありません！
東京ディズニーリゾートでは、パーク内でのチケット窓口販売は実施していません。
多くの遊園地では当日券が現地で販売されているのが一般的ですが、ディズニーリゾートでは事前にチケットを入手する必要があります。
訪問日当日にチケットを購入希望の場合は、ディズニーリゾートの公式オンラインチケットサイトを利用し、可能な限り事前にチェックすることが大切です。
公式サイトでは、開園後でもオンラインで当日のチケットを購入することができます。
事前の準備を怠らないようにしましょう。
ディズニーチケット購入時の閉園時間確認の重要性
ディズニーチケットを手に入れる際には、訪問日の閉園時間を必ず確認してください。
ただし、料金が変わるわけではないため、閉園時間の短縮を考慮してプランを立てることが大切です。
また、一方のパークが早く閉園する場合、もう一方のパークは混雑する傾向があります。
訪問日の休止アトラクションやイベントの確認
ディズニーリゾートを訪れる前に、休止中のアトラクションやイベントがないかをチェックすることも重要です。
お目当てのアトラクションやイベントが休止中の場合、事前に知っておくことで失望を避けられます。
ディズニーリゾートの公式サイトには運営カレンダーがあり、「休止情報」セクションを通じて最新の情報を得ることができます。
計画を立てる際は、この情報を利用して最善の日程を選びましょう。
ディズニーリゾート訪問前のよくある質問と答え
ディズニーリゾートへの訪問を計画している際、事前に知っておきたい重要な情報をQ&A形式でまとめました。
以下の点をチェックして、楽しい旅行の準備をしましょう。
Q. ディズニーリゾートでの子どもの無料入園は何歳までですか？
A. 3歳以下の子どもはディズニーリゾートで無料で入園できます。
4歳からはチケットが必要になり、以下のように年齢別にチケットの種類が分かれています。
- 4歳〜11歳: 小人（幼児・小学生）
- 12歳〜17歳: 中人（中学生・高校生）
- 18歳以上: 大人
入園時に通常、年齢確認や身分証の提示は必要ありませんが、見た目によっては年齢を確認されることがあります。
4歳未満であれば入園料が無料なので、この点も計画に含めると良いでしょう。
Q. ディズニーリゾートにシニア料金はありますか？
A. 現在、ディズニーリゾートではシニア料金は設けられていません。
以前は65歳以上の方向けにシニアパスポートがありましたが、現在は提供されておらず、すべての大人が通常料金でチケットを購入する必要があります。
Q. ディズニーリゾートでの1日の推奨支出額はどれくらいですか？
A. 現金のみで支払いをする場合は、1人当たり最低20,000円を持参することをお勧めします。
キャッシュレス決済が主な方は、数千円程度でも足りる場合が多いです。
一日の推奨支出額は以下の通りです。
- チケット: 約10,000円
- ランチ: 約2,000円
- ディナー: 約3,000円
- スナックやドリンク: 約3,000円
レストランでの食事は高めで、最低でも1食2,000円必要です。
また、キャラクターグリーティングやショーがある店では、一人当たり5,000円以上が必要になることもあります。
ディズニーリゾート内にはATMが設置されているので、必要な場合は現金を引き出すことができますが、基本的にはほとんどの支払いがキャッシュレスで可能です。
ただし、一部の自動販売機やフードカートでは現金が必要になることがありますので、少額の現金を持っておくと安心です。
ディズニーチケットの賢い購入方法について
今回はディズニーチケットをお得に購入するための様々な方法をご紹介しました。
これらの方法を活用すれば、ディズニーリゾートを楽しむコストを抑えることができます。
2. 夕方から有効な入園チケットを選択する。
3. 金券ショップでチケットを探す。
4. 楽天市場でチケットを購入する。
5. ミュージカル『美女と野獣』とのセットチケットを利用する。
6. ディズニーコーポレートプログラムを利用する。
これらの方法を駆使することで、ただ安価にチケットを手に入れるだけでなく、訪問のタイミングや滞在方法を工夫することにより、より充実したディズニー体験を実現することが可能です。
例えば、『美女と野獣』のミュージカルを観た後にそのテーマエリアを訪れることで、作品のファンは大きな満足感を得ることができます。
ディズニーリゾートを訪れる際は、予算を意識しつつ、どのように過ごすかをしっかりと計画することが重要です。
今回紹介した節約テクニックを活用して、思い出に残る楽しいディズニートリップを実現しましょう。
