この記事では、ベビーカーを選ぶ際の価格帯とその選び方についてご紹介します。
お子様とのお出かけには、ベビーカーか抱っこ紐が必需品です。
私も2人の子供を育てており、長男にはベビーカーを、次男には主に抱っこ紐を使用していました。
長男の時は車がなかったため、ベビーカーが非常に役立ちました。
子供が抱っこを好んでも、ベビーカーで快適に過ごしてくれると、非常に助かります。
では、ベビーカーを選ぶ際、どのような価格帯のもが適切なのでしょうか?
赤ちゃんの安全を最優先に考えるため、安全性と機能性に焦点を当てることが大切です。
本記事では、様々な用途に応じたベビーカーの価格帯と選び方を詳しく解説します。
ベビーカー選びのポイントと価格ガイド
市場には多くのブランドから様々なモデルのベビーカーが出ており、どれを選べば良いのか迷うこともあります。
一般的に多くの人が選んでいる価格帯は、10,000円から20,000円(税込)です。
この範囲では安全性とコストパフォーマンスを考慮した製品が多く見られます。
ベビーカーを選ぶ際の基本的な判断基準はこちらの通りです。
♦ 機能性
♦ ブランド
♦ デザイン
さらに、使用する時期や方法、そして育児環境によっても選び方は変わってきます。
育児の初期段階ではA型ベビーカーをレンタルして使用し、子供が座ることに慣れた頃に購入に踏み切りました。
選んだ製品は西松屋のプライベートブランド「SmartAngel」で、10,000円以下という手頃な価格でした。
安全性に配慮して、取り外し可能なフロントガードや、チャイルドシートに似た安全ベルトを装備しています。
ぜひ、ご家庭のニーズに合った最適なモデルを探してみてください。
ベビーカーの価格帯と特性の解説
ベビーカーは価格に応じてさまざまな種類があり、一般的に10,000円から100,000円(税込)以上の範囲で販売されています。
これらはデザインと機能性が特に優れていることが特徴です。
有名ブランドや最新モデルの選択によっても価格は変わりますが、以下で高価格帯と低価格帯のベビーカーを区別して、それぞれの特徴を紹介します。
♦ 低価格帯:軽量でシンプルなデザインのB型ベビーカー
高価格帯のA型ベビーカーの特徴
A型ベビーカーは生後1ヶ月から使用可能で、寝かせた状態でも利用できるなど、多機能であるため価格が高めです。
主な特徴は以下の通りです。
♦ 寝かせても使用できる
♦ 赤ちゃんの様子を容易に確認可能
産後すぐに役立つA型ベビーカーは病院での検診にも適しており、リクライニング機能が付いているため、赤ちゃんが快適に過ごせます。
また、対面式、背面式、両対面式の切り替えが可能で、母親の顔を見ながら安心できる設計です。
その他の特徴には、クッション性の高いシート、ワンタッチで開閉できるベルト、広い収納カゴ、そして広範囲をカバーする日よけがあります。
しかし、これらの多機能性により重量が増加し、持ち運びには若干の労力が必要です。
人気のあるA型ベビーカーの例をいくつか挙げます。
♦ ピジョン ランフィRB3:約65,000円(税込)、滑らかな走行と簡単な方向転換、調整可能なベルト、高性能クッション
♦ コンビ/スゴカル SwitchエッグショックAS:約65,000円(税込)、4層の柔らかエッグクッション、抱っこしながらも片手で持ち運び可能
♦ アップリカ ラクーナクッション AF:約63,000円(税込)、振動や衝撃を吸収するオメガクッション、マグネット式ベルト装着、広範囲をカバーする日よけ
これらはAmazonや楽天市場などのオンラインショップで購入が可能です。
自分のニーズに合ったモデルを選んでください。
【低価格帯】軽量で扱いやすいB型ベビーカーの特長
B型ベビーカーは、生後7ヶ月頃からお子様が自分で座ることができるようになった際に最適です。
このモデルはA型ベビーカーよりも機能がシンプルで、その分軽量であり、コンパクトに折りたたむことができます。
B型ベビーカーの主要な特長
♦ 生後7ヶ月からの使用が可能
♦ リクライニング機能がないモデルもある
♦ 持ち運びやすく軽量な設計
折りたたみが簡単であるため、電車やバスでの使用も楽に行えます。
また、折りたたまない状態でもA型ベビーカーと比較して場所をとらないので、移動がスムーズになります。
さらに、ベビーカーは荷物としても機能するため、使用しない時も持っておくと便利です。
以下に、人気のB型ベビーカーモデルを紹介します。
♦ ピジョン ビングル BB4:約35,000円(税込)、片手で折りたたみ可能、メッシュシートのみで使用できるシンプル設計、独自のシングルタイヤで操作性が良好。
♦ アップリカ マジカルエアーフリー:約36,000円(税込)、ハンドル操作でタイヤが全方向に動くため、横移動もスムーズ。マグネット式ベルトで簡単に着脱が可能で、折りたたみ時にはフロントガードを持ち手として利用できます。
♦ コンビ Acbee plus AO:約33,000円(税込)、拡張可能な大容量カゴが特長で、荷物を入れたままでも簡単に折りたためます。大型ダブルタイヤで安定性があり、スムーズに押すことができます。
これらのモデルは、それぞれ独自の特色があり、使い勝手に応じて選ぶことができます。
ライフスタイルに合ったベビーカーを選ぶことが大切です。
ベビーカー選びのポイント:予算と用途に合わせた最適なモデルの選定方法
ベビーカーを選ぶ際は、個々の生活環境やニーズによって異なる選択が必要です。
私の経験では、長男が生まれた後、よく外出するようになったので、最初はA型ベビーカーをレンタルしました。
次男が生まれたときは、兄弟の年齢差や当時の生活状況を考慮し、B型ベビーカーに移行するまで抱っこ紐を多用しました。
ベビーカーを購入する際には、「予算」が最初の考慮点です。
予算に応じて、生活のスタイルに合ったベビーカーを選定することが重要です。
ここでは、予算と目的に応じて選べるベビーカーのタイプを3つ紹介します。
♦ 50,000円以下で選ぶ:新生児からの使用が可能なA型ベビーカー
♦ 70,000円台で選ぶ:走行性に優れた三輪ベビーカー
20,000円台で選ぶ持ち運びに便利なB型ベビーカー
B型ベビーカーは、生後7ヶ月から3歳半ごろまで使用可能で、軽量で持ち運びが容易なため人気があります。
A型ベビーカーとの違いは、リクライニング機能の有無が主です。
♦ A型ベビーカー:リクライニング機能があり、背もたれの角度が100~150度に調節可能。
♦ B型ベビーカー:リクライニング機能がないものもあり、背もたれの角度が100度以上固定。
また、B型ベビーカーの中には、A型の機能性とB型の軽量性を組み合わせた「AB型」や、さらにシンプルで軽量な「バギー」タイプもあります。
♦ バギー:より軽量でシンプルな設計。
特に、外出頻度が少ない家庭や、コストを抑えたい場合にはB型ベビーカーがおすすめです。
初めてのベビーカー購入者や、セカンドベビーカーとしても適しています。
その軽量性やコンパクトさから、持ち運びや収納の利便性はB型ベビーカーの大きな魅力です。
50,000円以下で選べる新生児向けA型ベビーカー
A型ベビーカーは、生後1ヶ月から最大4歳まで長く使えるため、安定性と収納能力で選ばれることが多いです。
また、広々としたカゴがついているため、徒歩での買い物時にも大変便利です。
私自身、長男を出産した際に車を持っておらず、主に徒歩で移動していました。
そのため、ミルクをよく飲む息子の重さを支えながらの移動は非常に困難で、ベビーカーが手放せない存在となりましたよ。
赤ちゃんを連れての外出は荷物が多くなりがちですが、A型ベビーカーの大きなカゴには育児グッズやおもちゃなど、様々なものを収納できるため、非常に重宝します。
A型ベビーカーが特に適している方
♦ 頻繁に外出する家庭
♦ 早くからベビーカーの利用を始めたい方
出産が春や秋のような天候の良い季節に予定されている場合、快適な気候を利用して外出する機会が増えるため、ベビーカーを頻繁に使うことになります。
A型ベビーカーは20,000円から100,000円の幅広い価格帯で提供されており、20,000円台でも質の高い製品が見つかります。
多様なモデルから、家族に最適なベビーカーを選ぶことができます。
70,000円台で選ぶ:走行性に優れた三輪ベビーカーの特徴
三輪ベビーカーは前輪が1つ、後輪が2つの設計で、特に走行性が優れています。
一般的な四輪ベビーカーと比較して、多くの三輪ベビーカーは背面式のみで提供されており、対面式オプションはありませんが、操作性は四輪ベビーカーと大きく変わりません。
これにより、スムーズな走行と快適な押し心地を実現しています。
以下は四輪と三輪ベビーカーの主な違いです。
♦ タイヤの数:四輪は4つ、三輪は3つ。
♦ シートのタイプ:四輪ベビーカーは両対面式が多いですが、三輪は主に背面式。
♦ 価格帯:四輪は20,000円から120,000円、三輪は主に70,000円から90,000円。
♦ 主な特徴:四輪は多機能性に富む一方、三輪は走行性に特化しています。
そのため、赤ちゃんがより快適に過ごせるよう配慮されています。
海外製品を選ぶ際は、適用されている安全基準を確認することが重要です。
以下は特に人気のある三輪ベビーカーの例です。
♦ アップリカ スムーヴ プレシャス:約80,000円(税込)、ハイシート設計で地面からの熱やホコリを防ぎ、軽い操作性でスムーズに進めます。中空構造タイヤで快適な押し心地を提供。
♦ エアバギー ココブレーキ:約80,000円(税込)、オフロードでも押しやすい設計で、エアタイヤが振動を吸収します。360度回転する前輪により、片手でも簡単に操作が可能です。
これらのモデルは、その機能性とデザインで選ばれており、用途や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
アップリカ/スムーヴ プレシャスの制約事項
・最大許容重量が15kg(約3歳まで)のため、これを超えると上の子を乗せることができない可能性があります。
エアバギー/ココブレーキ フロムバースの欠点
・主要な特徴であるエアタイヤは、自転車のようにパンクするリスクがあり、修理が必要になるまで使用ができない場合があります。また、2か月に一度の空気補充が定期メンテナンスとして必要です。
これらの点を踏まえた上で、デザインを重視して選ぶのも一つの選択肢です。
使用予定の交通手段や道路状況を考慮して選ぶと良いでしょう。
三輪ベビーカーが向いている人
♦ 走行性や押し心地を重視する方
♦ スタイリッシュなデザインを好む方
独自性を求める方には三輪タイプがおすすめです。興味がある場合は、詳細をよく調べてから選ぶことをお勧めします。
まとめ
ベビーカーは、安全かつ快適に赤ちゃんを外出させるための重要な用品です。
購入を検討する際は、使用期間やライフスタイルに適したものを選ぶことが重要です。
国内メーカーの製品を選ぶ場合は、SGマークがついているかどうかを確認し、安全基準に適合しているかをチェックしてください。
また、実際に使用する親が使いやすいかどうかも大切な選択基準です。
店頭での購入時には、実際に操作してみたり、赤ちゃんを乗せてみたりすることを推奨します。
低価格でも品質の良いベビーカーが見つかるので、ご自身のニーズに合ったものを選んでください。