およそ33,000本のコキアが、10月の初旬から徐々に赤く染まり始め、月の中ごろから下旬にかけては、『みはらしの丘』を鮮やかな赤色に変えていきます。
この時期、秋の澄んだ青空の下、丘がコキアによって赤く彩られる光景は、見る人すべてを魅了し、コキアの見せるカラーパレットの変化は、秋の移ろいを感じさせる壮観な景色を作り出します。
国営ひたち海浜公園では、コキアの色彩の変化を何度も楽しむことができます。
「コキアカーニバル」では、クラフト体験などのイベントも同時に開催されます。
アニメ「サザエさん」にもオープニングで紹介されたこの場所を、ぜひ直接体験してみてください。
10月1日(日)から31日(火)まで
※10月は無休で開園。
【場所】
国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4)
【入園料】
大人450円、シルバー210円、小中学生は無料
※季節によって入園料が変わります。事前に確認してください。
開花の状況、最適な観賞時期、イベントスケジュールや時間帯に加えて、夜間のライトアップや公園へのアクセス方法、駐車場の詳細についても網羅的に説明していきます。
コキアカーニバルのベストビュー時期と最新の開花状況
コキアは和名で「ホウキグサ」といいますが、かつては乾燥させてほうきの材料として利用されていました。
これらの苗は当初15cm程度の小さな黄緑色ですが、8月下旬には約70cmまで成長し、10月には徐々に赤く色づき始めます。
この植物のモコモコとした形状と、訪れる時期や時間によって変わる色合いは見る人の心を楽しませます。
コキアのベストビューは?
茨城県の国営ひたち海浜公園では、地面に根ざしたコキアの草が見られ、この植物は緑色から赤や黄金色に色を変えていきます。
公園内でコキアが見られるのは、「みはらしの丘」と呼ばれる場所で、ここは西口・翼のゲートからアクセスが容易です。
毎年8月後半の時期だと、草地が鮮やかな緑色をしています。
通常、コキアの色の変化は以下のように進行します。
・8月中旬から9月下旬:緑色
出典:国営ひたち海浜公園
・10月上旬:緑と赤のグラデーション
出典:国営ひたち海浜公園
・10月中旬:紅葉
出典:国営ひたち海浜公園
・10月下旬:黄金色
出典:国営ひたち海浜公園
最新紅葉とコキア成長状況は公式SNSでチェック
国営ひたち海浜公園の紅葉やコキアの最新情報は、公園の公式ソーシャルメディアアカウントから入手できます。
最新のアップデートについてはTwitter、FacebookやInstagramでチェック可能です。
以下の各SNSは、国営ひたち海浜公園の公式SNSです。
また、過去の紅葉の様子を見たい場合は、YouTubeでの視聴もお勧めします。
コキアカーニバルの見どころと特別なライトアップイベントについて
国営ひたち海浜公園はその広大な敷地で、まるでアミューズメントパークのような多彩な体験ができる場所です。
春のネモフィラや秋のコキアを楽しめる自然豊かなエリアの他にも、遊園地やクラフト体験、アスレチックなどがあり、家族やカップルにも楽しめます。
特に注目されるイベントとして、コキアのライトアップがあります。
この「コキアライトアップ」は9月8日から始まる予定で、公園が一層魅力的に輝くことでしょう。
公式サイトで詳細を確認でき、イベント期間中は特別な鑑賞チケットが必要となります。
この光の祭典を一度体験する価値は大いにありますよ。
コキアカーニバルに「茨城の旨いもん」が集結!?
出典:国営ひたち海浜公園
みはらしの丘の麓では、仮設の店舗が設置されており、そこには茨城の美味しい特産品が集まります。
みはらしの丘エリア意外にも3つのエリアがあって、
- 西口エリア
- 砂丘エリア
- プレジャーガーデンエリア
合計4つのエリアに分かれていて、それぞれ旨いもんが集結しています。
「どこに何があるのか?」は、国営ひたち海浜公園内のフードガイド「おいしいよりみちBOOK」がありますので、そちらを参考にしてくださいね。
シーズンが近くになるとフードガイドが更新されます。
「国営ひたち海浜公園 おいしいよりみちBOOK****年」(****は年号)で、検索すると最新のフードガイドを見ることができますので参考にしてください。
ひたち海浜公園でコキアを楽しむための推奨時間
ただし、公園の混み具合や歩く速度、訪れる場所によって所要時間は異なるため、計画は柔軟に調整することが大切です。
コキアだけのコースの選んだ場合
この広大なエリアには約40,000本のコキアが植えられており、壮観な光景をゆったりと歩きながら堪能することができます。
美しい景色を背景に写真を撮影しながら歩くと、あっという間に時間が過ぎてしまうこともあるでしょう。
ひたち海浜公園で過ごすのに最適な時間
公園は非常に広範囲にわたっており、コキアのほかにも多くの見どころがあります。
特に秋は、コキアに加えてコスモスも見頃を迎えるため、公園内の草原やプレジャーガーデン、砂丘エリアを散策すると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
公園を広く巡る予定であれば、休憩や食事の時間も含め、4~5時間プラス追加で1~2時間の余裕を持っておくことを推奨します。
公園内にはカフェやレストランも豊富にあり、休憩中にも楽しむことができます。
公園内を効率良く移動するには、シーサイドトレインが便利です。
このトレインは約40分で公園を一周し、9か所の停留所で自由に乗り降りできます。
料金は3歳以上で600円、ベビーカーや車椅子も対応可能ですが、混雑時にはトレインの待ち時間が20~30分になることもあるので、計画する時は余裕を持たせておくことが大切です。
訪問のベストタイムガイド
ひたち海浜公園のコキア紅葉は特に10月中旬が見頃で、この期間は大変な混雑が予想されます。
混雑を避けて快適に楽しむための最適な訪問時間をご紹介します。
コキアカーニバルの混雑状況 最適な日時は?
また、お昼時が一番混雑していますので、混雑を避けるために早朝や夕方など、日差しの変化によって景色が異なる時間帯の訪問がおすすめです。
出典:国営ひたち海浜公園
シーズンが近くになると「混雑予想カレンダー」を出してくれます。
「国営ひたち海浜公園 混雑予想カレンダー****年」(****は年号)で、検索すると最新の混雑予想日を見ることができますので参考にしてみてください。
休日の訪問時間についてのアドバイス
10月の休日はさらに混雑することが予想されますが、休日に訪れる場合は次の時間帯がおすすめです。
・午後3時から5時の間、特にライトアップ開始前は比較的空いています。
開園時間の9時30分には既に駐車場が満車になることも多いので、早めの行動をお勧めします。
これにより、混雑を避けながらゆっくりと紅葉の美しさを楽しむことができます。
平日のコキア紅葉鑑賞ガイド
10月中旬のコキア紅葉期間中は、平日であっても多くの人で賑わいます。
「みはらしの丘」の頂上付近は特に狭い道があるため、混雑しやすいエリアです。
効果的な平日の訪問時間は以下のとおりです。
・午後3時から5時のライトアップ前の時間帯は、相対的に空いています。
予約について
2023年は予約が不要だったため、同様の状況が続く可能性があります。
「みはらしの丘」での散策を希望する場合に限り、予約が必要になることがありますが、丘のふもとからの景色だけであれば予約は不要です。
訪問前に予約の有無を確認することが重要です。
コキアカーニバル アクセスと料金情報
イベント名: 国営ひたち海浜公園 コキアカーニバル
開催場所: 茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4
開催期間: 通常は10月1日頃から開始
開園時間:
•9月1日から10月31日までの期間、開園時間は9:30から17:00です。
•休園日は火曜日(祝日の場合はその直後の平日)
•10月は無休で営業しています。
入場料金:
•高校生以上は450円
•65歳以上は210円
•コキアの見頃時期には季節料金として350円が追加されます。
入場料の支扡いは、現金または自動券売機で以下のキャッシュレス決済が使えます。
- クレジット決済サービス【VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners Club】
- 電子マネー決済サービス【Suica・PASUMO等の交通系IC、iD、QUICPay、nanaco、WAON、楽天Edy】
- QRコード決済サービス【d払い、auPay、PayPay、楽天ペイ、メルペイ、銀行Pay(ゆうちょPayのみ)、BankPay、WeChatPay、ALIPAY、JKOPAY】
さらなる詳細や地図については、公園の公式ホームページをご参照ください。
鉄道でのアクセス方法
国営ひたち海浜公園へのアクセスに最適な駅はJR常磐線の勝田駅です。
品川から勝田駅まではJR常磐線の特急を利用して約85分、いわきからは約60分で到着します。
以前、特急「海浜公園コキア号」が運行され、これは八王子、大宮、大船、蘇我から出発する臨時列車でした。
2023年は10月1日 〜 11月30日まで、仙台、平塚、君津からも同様の臨時列車が運行されてました。過去の臨時列車情報
臨時列車について、詳しくはこちらJR東日本
普通列車を利用するとかなり時間がかかるため、快適に移動するなら特急を使うことをお勧めします。
アクセス方法:最寄駅から国営ひたち海浜公園まで
国営ひたち海浜公園へのアクセスには、JR勝田駅が最寄り駅です。
この駅からは公園までバスやタクシーが利用可能です。
特に、公園の「見晴らしの丘」エリアへは、西口・翼のゲートから歩いて約12分ですので、海浜公園西口が適した入口となります。
また、東京駅八重洲口、茨城空渜、成田空港からは高速バスも運行しており、遠方からの訪問者には便利な選択肢となるでしょう。
これらのバスを利用してのアクセスも検討する価値があります。
バスでのアクセス方法
勝田駅東口の2番乗り場から「海浜公園西口」へは、約15分のバスの旅です。
毎時2~3本のバスが運行しているため、9時から15時の間は待ち時間が少なく、スムーズに移動できます。
タクシーでの移動方法
勝田駅の東口にあるタクシースタンドから国営ひたち海浜公園の西口までは、タクシーで約15分の距離です。
自転車レンタルとその他の交通オプション
交通手段の一つとして、ひたちなか海浜鉄道湊線や自転車レンタルが利用可能です。
ただし、ひたちなか海浜鉄道湊線を使用する場合は乗り換えが必要になるため、直接アクセスが可能な勝田駅の使用が推奨されます。
シャトルバスについての情報
シーズンになると、阿字ヶ浦駅発の無料シャトルバスが出るようになりますが、すぐ満員になりますので、ご利用予定の場合は早めに行く等してくださいね。
自動車でのアクセス方法
北関東自動車道を経由して、常陸那珂有料道路を使ってひたち海浜公園ICで降りると、公園が直ぐそばにあります。
常磐自動車道を利用します。日立南太田ICから約15km進むルートがあります。
このルートは国道6号を水戸方面に向かい、孫目十字路で左折し、県道31号を直進して到着します。
また、常磐自動車道の東海スマートICを利用するルートもあり、こちらは約13kmの距離です。
国道6号を左折し、県道62号を経由し、二軒茶屋で右折後、再び国道6号に入り、孫目十字路で左折し、県道31号を進むと公園に着きます。
ただし、東海スマートICは中型車・大型車・特大車は通行できない点に注意が必要です。
さらに、那珂ICを利用するルートも選択可能です。
国営ひたち海浜公園のコキアカーニバル用駐車場
出典:国営ひたち海浜公園
無料駐車場の提供は、現在行っておりません。
有料駐車場の方は、公園内に4つの主要な駐車場があります。
特にコキア鑑賞には「西駐車場」が推奨されます。
もう一つ「海浜口駐車場」も近いですが、コキアのライトアップイベントが主に「西口・翼のゲート」から「みはらしの丘」エリアで行われるため、イベントを楽しんでから帰る際には「西駐車場」の方が便利です。
駐車料金
車種 | 料金/1日 | 年間パスポート提示での割引料金 | 備考 |
---|---|---|---|
大型車 | 1,800円 | – | 車体総重量が8トン以上、最大積載量が5トン以上、または乗車定員30人以上の自動車 |
普通車 | 600円 | 500円 | 上記以外の自動車 |
二輪車 | 300円 | 200円 | 自動二輪車及び原付自転車 |
西駐車場についての情報
・所在地:茨城県ひたちなか市馬渡605-4
西駐車場は、コキアのライトアップイベントを鑑賞するのに最適な場所となっています。
2023年9月8日から10月1日までの金曜日、土曜日、日曜日、祝日にライトアップが実施されます。
日中からライトアップが始まる夕方にかけて、コキアの美しい景色を見たいときには、この駐車場が便利です。
地図で見ると距離があるように感じるかもしれませんが、実際に歩くと、途中にあるショップやキッチンカーなどを楽しみながら、あっという間にみはらしの丘に到着します。
また、噴水近くには写真撮影スポットもあり、訪問の記念に写真を撮るのもおすすめです。
南駐車場について
・所在地:茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町552
・アクセス時間: 「みはらしの丘」まで徒歩約14分。
コキア紅葉や夜のライトアップを1時間ほどで楽しむことができ、午前中にプレジャーガーデンで遊んでから紅葉を見るというプランが好評です。
特に小さな子どもがいる家族にとって、南駐車場からのアクセスは一日中の活動に便利で、楽しく過ごすのに最適なスポットです。
海浜口駐車場について
・所在地:茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町、郵便番号311-1201
・アクセス時間: 「みはらしの丘」まで徒歩約9分。
臨時駐車場のご案内
臨時駐車場は、公園の西側に位置しており、例年通りであれば10月の土日祝日に開放されます。
上記の通常の駐車場と同じ料金設定のため、利用者には大変便利です。
他の駐車場が満車の時にも、この臨時駐車場を選択肢に加えると良いでしょう。
国営ひたち海浜公園周辺には他の施設が運営する駐車場も存在しますが、これらは目的地から遠い場所に位置していることが多く、国営ひたち海浜公園内の駐車者場内に駐めるようにしましょう。
駐車場までの案内は、公式ホームページに記載があります。
国営ひたち海浜公園 駐車場までのご案内
コキアカーニバルの隠れた秋のオススメSPOT!
大砂丘
ススキとオギ
みはらしの丘の裏側では、広がるススキとオギが特徴的です。
季節が進むにつれて、これらの穂が柔らかく白くなり、銀色に光り輝きます。
広々とした丘で風に揺れるその様子は、非常に幻想的な光景でとても綺麗です。
コキア+αで「映え」を!?
はらしの丘はモコモコのコキアで覆われているだけでなく、その魅力をさらに引き立てる草花が周囲に広がっています。
特に目を引くのは、約283万本の赤、ピンク、白のコスモスと、清涼感のある真っ白なソバの花です。
これらの花々は、みはらしの丘の背景としてコキアの鮮やかな色と対照をなし、絵になるフォトスポットとなっています。
出典:国営ひたち海浜公園
さらに、周辺地域では秋になるとキバナコスモスやリュウキュウハギが咲き誇り、10月下旬にはこれらが終わるころに秋バラの季節が始まります。
「コキア・コスモス・青空・海」の絶景でまさにカーニバル!
見てください。この絶景。
みはらしの丘の途中からパシャった景色。
みはらしの丘へ行く途中の道でパシャり。
コスモスがお出迎えしてくれ、みはらしの丘へのワクワク感が最高潮です。
みはらしの丘へ行く途中、なんと帽子に「カマキリちゃん」が!
思わず家族みんな、爆笑しちゃいました。
観光ガイドブックにも負けない写真。
みはらしの丘に登り始めた写真ですね。
この日は10月の後半の土日だったので、このくらいの混み具合です。
平日はこれよりすこし少ないくらいかな。団体客が多いですよ。
別角度からの風景。手前のコキアが黄金がかってます。
手前のお花はマリーゴールドです。
こちらも良い風景が撮れた!
その先に進むとマリーゴールドが咲き乱れていて、コキアに負けず劣らずマリーゴールドもとても綺麗でしたよ〜。
もちろん海ものぞけちゃいます!
みはらしの丘の上から撮った写真。空と海の青色が気持ち良かったです。
コキアに注目がいきがちですが、「みはらしの丘」意外にも公園内には綺麗な場所が沢山あります。
こちらは西口エリアのスイセンガーデンの写真。
バラなど色んな種類のお花が咲いていて、こちらも素敵な雰囲気ですよ。
おまけの写真。コキアヨーグルトソフト。
赤色が珍しくて、思わず買ってしまいました。
ヨーグルト味のさっぱりした味わいで美味しかったですよ。
プレジャーガーデンエリアのガーデンレストランの横にある売店で売ってます。
最終日に開かれる各種イベント
コキアカーニバル最終日には、様々なイベントでシーズンのフィナーレを飾ります。
地元の魅力を紹介する「ひたちなかフェスタ」、人気のケータリングカーが集結する「海浜公園ケータリングカーdays」、そして水族館の展示が公園に訪れる「花海廊」など、盛りだくさんのプログラムが準備されています。
この公園の美しい秋の景色とともに、特別なイベントを楽しんでください。
国営ひたち海浜公園の季節ごとの様々なイベント
国営ひたち海浜公園では、年間を通して様々な季節の花や自然を楽しむためのイベントがあります。
それぞれの季節に合わせたイベントの詳細は、時期が近づくにつれて公式ホームページに順次公開されます。
春:Flowering(フラワリング)
開催時期:4月上旬〜5月下旬
春の訪れと共に、スイセン、チューリップ、ネモフィラの花々が順番に開花するフラワーリレーがスタートします。
スイセン
※3月下旬〜4月中旬
春の始まりを彩るフラワーリレーは、約500種類、100万本のスイセンから展開されています。
柔らかな木漏れ日の下、白と黄色のスイセンが地面を絨毯のように覆い尽くし、幻想的な景色を作り出しています。
チューリップ
※4月中旬〜4月下旬
「たまごの森」が舞台の鮮やかなチューリップワールドでは、約230種類の26万本のチューリップが一斉に咲き乱れています。
風車や卵形の装飾品が加わり、まるでおとぎ話のような幻想的な空間を演出しています。
ネモフィラ
※4月中旬〜5月上旬
「みはらしの丘」が、約530万本のネモフィラで青く彩られ、空、海、そして丘が一体となった壮大なパノラマを写し出しています。
この光景はコキアと同様に見応えがあります。
夏:とびっきり!夏フェア
開催時期:7月中旬〜8月下旬
夏季には、ふわふわのコキアやビタミンカラーのジニア、活力あふれるヒマワリなどの花々が園内をカラフルに飾っています。
また、夏休みに合わせて多彩な体験イベントや水遊びエリアが設けられ、大変人気です。
熱い夏を楽しく過ごし、公園での思い出深い一日を体験してみてはいかがでしょうか。
秋:コキアライトアップ、コキアカーニバル
コキアライトアップ
開催時期:9月上旬〜9月下旬
コキアカーニバル
開催時期:10月上旬〜10月下旬
冬:ぽっかぽか冬フェア!!
開催時期:12月中旬〜1月中旬
国営ひたち海浜公園では、「冬の風物詩」として様々な魅力があります。
干支にちなんだ巨大な地上絵や、冬季に開花するカラフルなアイスチューリップ、そして古民家で楽しむ懐かしいお正月行事など、寒い季節でも心と体が温まるような景観と体験が盛りだくさんです。
この季節特有の楽しみを公園で見つけてみて下さい。
周辺観光スポット
那珂湊おさかな市場
那珂湊おさかな市場は、国営ひたち海浜公園から車でわずか15分の距離にあり、新鮮な海産物を手に入れることができるだけでなく、その場で美味しいシーフード料理を楽しむことができる特別な場所です。
アクアワールド茨城県大洗水族館
この水族館のハイライトは、光輝く「オーロラ水槽」でのイワシのパフォーマンスです。
ここで見るイワシはただのイワシではありません。
鮮やかな光の演出が加わることで、一層魅力的な展示となっています。
さらに、コキアカーニバル開催期間中は、人気キャラクター「すみっコぐらし」との特別コラボレーションイベントも行われています。
家族連れから大人まで、幅広い層に楽しんでいただける場所です。
また、この地域にはショッピングセンター、ホームセンター、温泉施設、農産物直売所など、様々な魅力的なスポットが揃っており、訪れる価値があります。
まとめ
出典:国営ひたち海浜公園
ひたち海浜公園でのコキア紅葉と訪問にかかる時間、2024年の見頃期間に関する情報をまとめてみました。
このガイドが役立てば幸いです。
この植物は、緑色から赤や黄金色へと美しく変わり、公園内の「みはらしの丘」は特におすすめの鑑賞スポットで、ライトアップ時のアクセスは西口からが便利です。
毎年、8月中旬頃から緑が広がり、10月には赤や黄金色の素晴らしいグラデーションを見せます。
- 8月中旬から9月下旬:緑色
- 10月上旬:緑と赤のグラデーション
- 10月中旬:紅葉
- 10月下旬:黄金色
ただし、気温の変動により、紅葉の時期が少し遅れる可能性があります。
最新の開花状況については、公園のSNSをチェックすると良いでしょう。
特に10月はコキアとコスモスが見頃を迎え、色とりどりの景色が広がります。
コキアの紅葉を単に鑑賞するのであれば、1〜2時間程度の訪問で十分ですが、公園全体を楽しむ場合は、4〜5時間の滞在を推奨します。
食事や休憩も含めると、一日がかりで楽しむことができます。
通常、コキアの最も美しい時期は10月中旬から下旬にかけてです。
最新の紅葉状況はひたち海浜公園の公式ホームページとTwitterで確認することができます。
また、2023年のライトアップは9月8日から10月1日にかけて、金、土、日、祝日の17:00から21:30に実施されます。
特に10月の休日は混雑が予想されるため、10:00から14:00の時間帯を避けるとより快適に過ごせます。
公園は広大で、ネモフィラが咲く春から、コキアが彩る秋まで、四季折々の自然を満喫できる場所です。
さらに、「コキアライトアップ」開催時は、西駐車場が便利です。
アクセス面では、JR常磐線勝田駅が最寄りで、特急電車を利用すると便利です。
駐車場は有料ですが、西駐車場がコキアライトアップ鑑賞には最適です。
混雑は避けられないかもしれませんが、その美しさは訪れる価値があります。
2024年もひたち海浜公園のコキア紅葉を存分に楽しむために、引き続き最新の情報をチェックしてくださいね。