PS4を売る前に、ゲームデータの処理について悩んでいませんか?
どんなデバイスでも共通して、個人データは完全に削除する必要があります。
この記事では、PS4のデータを安全に消去する手順を説明します。
PS5を購入するために旧型のPS4を手放すことを考えている方々も多いでしょう。
売却する前には必ず内部データを初期化しましょう。
この記事では、PS4を売却する際に必要なデータ初期化とバックアップの手順について詳しく解説します。
個人情報を守りつつゲームデータを保持する方法
もしゲームデータを残しつつ個人情報のリスクを避けたい場合、アカウント情報をそのままにしておくと個人情報が漏れる可能性があります。
また、アカウントの譲渡や販売は利用規約に違反します。
アカウントを削除すると、ゲームをプレイできなくなるため、ストレージを無駄に使うことになります。
結局、この方法では効果的な解決策とはなりません。
PS4を安全に取引するためのデータ削除ガイド
PS4は内蔵のHDDにゲームアプリやセーブデータ、アカウント情報など多くのデータを保存しています。
これらをそのままにしてPS4を売却すると、個人情報が第三者に漏れてしまうリスクがあります。
特にアカウント情報が含まれている場合は、不正購入や支払い情報の悪用の可能性もあります。
PS4データ消去の基本手順
PS4のデータを完全に消去するには、以下の条件を満たす必要があります。
♦ PlayStation Network(PSN)にログインしていること
インターネットに接続できない場合でも、「強制初期化」を使えば初期化が可能です。
PS4の一般的な初期化手順
1. ホーム画面から「設定」を選択します。
2. 「初期化」メニューを開き、「PS4を初期化する」を選んで、「クイック」または「フル」オプションを選択します。
このプロセスを完了すると、HDDに保存されているすべてのデータが削除されます。
もしデータを保持したい場合は、初期化を行う前に必ずバックアップを取ってください。
PS4データのバックアップ方法
USBストレージを接続後、「設定」→「システム」→「バックアップ/復元」→「PS4をバックアップする」の順に進み、指示に従って操作します。
PS4の緊急初期化の実行方法
インターネット未接続やPSNへのログインが不可能な場合には、緊急初期化が必要です。
1. PS4をセーフモードで起動するには、電源オフ状態から電源ボタンを約7秒間長押しします。
2. セーフモードメニューから「PS4を初期化する」を選択し、指示に従います。
この操作を行うと、フル初期化が実施され、すべてのデータが完全に削除されます。
PS4の初期化所要時間
♦ 1TBモデルは約3時間
クイック初期化を選択すると時間は短縮されますが、データ消去が不完全な場合があります。
PS4売却前のチェックポイント
1. データバックアップ:重要なデータは事前にUSBに保存します。
2. 付属品の完備:元の箱、説明書、コントローラーなどの付属品がすべて揃っていると、買取の価格が高くなります。
3. ディスクの確認:PS4内にゲームディスクが残っていないかをチェックします。
ゲーム機のデータを安全に消去する方法
ゲーム機を手放す前に注意すべきデータ消去のポイントを紹介します。
ゲームコンソールに保存されたデータ
ゲームコンソールには氏名、住所、クレジットカード情報など、個人情報が多く保存されています。
初期化の方法はデバイスによって異なりますが、大抵の場合、設定メニューから行うことができます。
ゲーム内データの消去
特定のゲームでは、プレイヤーが自分や友人の情報を元にアバターを作成する機能があります。
これにより、誕生日や血液型、性別などの詳細な個人情報が含まれることがあります。
このため、ゲームデータも完全に消去することが大切です。
メモリーカードに残るデータ
メモリーカードに保存されたデータにも注意が必要です。
メモリーカードは主に情報処理を補助するために使用されますが、ここに残された情報から個人情報が漏れる可能性もゼロではありません。
全てのデータを安全に消去させることをお勧めします。
まとめ
PS4を含むゲーム機を売却する際には、データの初期化を確実に行いましょう。
個人情報やゲームデータの安全な消去が不可欠です。
初期化プロセスにはインターネット接続とPSNアカウントへのログインが必要で、手順は「設定」メニューから簡単に行えます。
データのバックアップと、売却前の付属品の確認も重要です。
これにより、個人情報を保護しつつ、売却価格を向上させることができます。